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全身の疲れが取れる感じですごくスッキリしました。(女性 30代 主婦)          足の調子が良くなり歩くのが楽になりました。(女性 50代)          頭が軽くなるかと思いきや、身体全体が軽くなります。(男性 29歳 会社員)          30分のマッサージでも足が軽くなります。(女性 40代 会社員)          先生の施術は力加減も程良く、揉み返しもありません。(女性 39歳)          頭と肩が楽になってスッキリしました。(男性 50歳 会社員)          これほど体調が改善されたことに自分でも驚いています。(男性 33歳 会社員)          鉄板が一枚はがれ落ちたのではと感じる程、頭が軽くなりました。(女性 33歳 会社員)          静かなところで、ゆったりと心が落ち着きました。(男性 51歳 会社員 )          先生の力加減が良く、調子も良好です。(男性 30代)         

大阪、東京に店舗が御座います

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ヘッドマッサージの好転反応とは?

2017年09月03日 1時40分

好転反応といってヘッドマッサージの施術を受け終わった後に、気分が悪くなったり、かえって頭が重くなるなどの症状が出る場合があります。反応が早い方は施術中に気分が悪くなることがあります。
せっかく癒しのサービスを受けたのに、かえって体調が悪くなるのは気の毒で申し訳ないのですが、好転反応は、なるべくしてなるものであって避けては通れません。

鍼灸・カイロプラクティック・整体などの治療系サロンをはじめ、リラクゼーションやエステ、サプリメントやハーブティー・酵素ドリンクなどの健康食品でも同じように体調を崩す好転反応は現れます。
体調を崩すといっても一時的なもので、ヘッドマッサージの場合はほとんどの場合は一晩寝ると回復しますが、体がだるくなったり、頭がうっすらと重苦しい状態が2~3日続く人もいれば、帰宅途中に救急車を呼ぼうかというほど頭が割れるように痛む人もいます。

好転反応は、施術により血液やリンパの流れが促進し身体に溜まっていた毒素(老廃物)が流れ出すことで起こります。
どこに、どのような症状が現れるかは、その人によります。施術を受けた日(時期)によっても異なりがあるため予測しがたいものです。

さらに、ヘッドマッサージの場合は「脳脊髄液」というものが関与しています。
脳脊髄液とは、脳と背骨の中の脊髄神経を覆い包み込んでいる液体で頭蓋骨から仙骨(骨盤の骨)にかけて循環しています。
脳脊髄液の主な役割は、脳と脊髄神経を外部の衝撃から保護すること、そして、脳と神経に栄養を与え老廃物を運び去ることです。

脳と神経の栄養なので、身体にとっては、血液・リンパ液と並び、すごく重要(ものすごく重要!)なものになります。
姿勢やストレスを溜めやすいなどの生活習慣などで頭蓋骨の歪みや首根っこのつまりが起こると脳脊髄液の流れ(排泄)が悪くなります。

血液・リンパ液の流れが悪くなると身体によくないのは、一般の皆様もご存じだと思いますが、脳脊髄液も同様です。
脳脊髄液の流れが悪くなると、老廃物を含んだ古い脳脊髄液が脳と脊髄神経の周りに滞ります。古いものが排泄できない状態では、新しい栄養の吸収も滞ると想像できます。
また、排泄できずに滞っている脳脊髄液が脳を圧迫することで脳にダメージがあると言われています。

脳圧が高まるという言い方もしますが、脳脊髄液の循環・排泄の機能不全は、頭痛(頭重)・めまい・耳鳴り・倦怠感・下痢・便秘・気持ちが落ち込むなど多岐にわたりますが自律神経の乱れとして現れることがほとんどです。

頭ほぐし専門店atamaのヘッドマッサージは、脳脊髄液の流れをスムーズにしていくことで自律神経系を整えていきますが、この時、自律神経の乱れが強い方ほど、好転反応が強く現れます。

経験上、私は「身体に溜まった毒素の量 = 好転反応の量(つらさ)」「自律神経の乱れ幅 = 好転反応の強さ(つらさ)」と考えています。
普段から毒素をためない生活をしている方は、好転反応が起きにくく、毒素をためる生活をしている、または、毒素が溜まっているタイミングでヘッドマッサージを受けると好転反応が強く現れます。

ヘッドマッサージ以外のリラクゼーションでも好転反応は起こりますが、脳脊髄液にアプローチするヘッドマッサージはどのリラクゼーションよりも好転反応を起こす確率が高まります。(私は全身の整体をしていますので間違いありません!)
頭痛が悪化したり、ビックリするぐらい体調が悪くなる方もいるため、当店では好転反応について事前に説明をするようにしています。

また、好転反応のことを瞑眩(めんげん)反応ともいいますが、漢方薬の世界では「瞑眩せざればその病癒えず」というぐらいで好転反応は体が良くなるうえで必要な過程です。
気持ちよかっただけの施術ではなく、脳脊髄液にしっかりアプローチができて自律神経を整えることができる技術・能力が高いセラピストほど好転反応を強く引き起こします。

いずれの症状も一時的、一過性のものになりますが、不快な好転反応を早く鎮めるには、水分をいつもより多めにとること、首・肩を回したり、手足の関節をぶらぶら動かしたりするなどの軽めの運動をして身体の流れを良くすることをお勧めします。

どの場合も、痛みが治まった後は、以前より体調がよくなるのが好転反応で「頭がスカーっと楽になる」「良く眠れる」「朝起きるのが楽になった」とご感想をいただいております。

1度目の施術後に頭が割れるように痛くなった方でも2回目、3回目の施術では好転反応が起きない場合がほとんどです。
毒素が一度、抜けた状態では好転反応が起こりにくいということです。

毒素を抜くのが上手なヘッドセラピストが「プロヘッドセラピスト」です。
プロヘッドセラピストは好転反応を引き出します。

このブログをご覧のお客様には、好転反応についてご理解いただき、施術後の好転反応を楽しむまでになっていただきたいです。
ちなみに、「プロ顧客」と言って、好転反応を求めてご来店されるお客様もいます。

好転反応は良いことですが、内心は、「あまり強い好転反応が起こるといやだなぁ。」と毎回思いながら施術をしています。
ご理解があるお客様は助かります。

好転反応のイメージ

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